売り手よし。買い手よし。世間よし。未来よし。四方よし。4Eプラス。
「道徳を忘れた経済は罪悪である。しかし、経済を無視した道徳は寝言でしかない」
「遠きをはかる者は富み、近くをはかる者は貧す」
200年前、江戸に生きた二宮尊徳の言葉です。
4Eプラス合同会社の4は“四方よし”です。もともと日本には、長期継続的なビジネスの心得が伝わっていました。代表的な考え方は、近江商人の教え“三方よし”、売り手よし、買い手よし、世間(社会・環境)よしです。4Eプラスでは、さらに一歩進めて「未来よし」。それは、将来にとっても良いのか?の問いを持ち続けることです。
アメリカの先住民族であるネイティブアメリカンの教えには「我々は、7代先の子供たちのために、今何をしなければならないか考えて行動する」「私たちが、今ここにいられるのは七代前の先祖が子孫のことを考え、水を、土地を、空気を、森を、山を、緑を、動物を、魚を、守ってきてくれたから・・・。」と考えてきました。孫の代の3世代で考えるのではなく7世代先(150~200年後)の子ども達へと考えたことに意味があります。
沖縄県宮古島市のエコアイランド宮古島宣言2.0(2018年3月31日)のスローガンは「千年先の、未来へ。」風土宮古島市版SDGsとも言われ「持続可能な島づくり」が行われています。
宮古島市が考える「住み続けられる島であるための条件」は次の4つです。
1/生活の源となる水を守る
2/自然を守り島の価値を高め、持続的な観光資源を保つ
3/地域内経済をまわすため、地産地消を促進
4/人口減少による地域の衰退を防ぐための、魅力的な仕事がある島へ
「千年先の、未来へ。」宮古島市版SDGsについて知ろう! https://shimanoiro.site/2020/10/23/20200916/
4Eプラスのプラスとは何か。
「顧客・投資家や社会に“自社ならではの”価値を提供すること」
“withコロナ”時代以降では、人の行動のマインドが抜本的に変わり、生活の中の「不要不急」をあぶり出し「見直し」、「本当に必要なもの」を厳選する習慣を残すことになるでしょう。その意味から、“自社ならではの”を問いとして考え続け、わたしがほしい、相手がほしい、地域や環境がほしい、未来がきっとほしいを考えながら、夢を描きアップデート続けることが大事だなと考えます。
4Eプラス合同会社が企画販売を行っている宮古島のコンテナトレーラーホテルは2021年初夏頃に開業予定です。